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同窓会を間近に控えた人妻・沙織（澤村レイコ）のもとに、宛名の無い高級衣装が送られてきた。普段地味な服しか着ない沙織は、戸惑いながらも煌びやかなタイトドレスを鏡の前で着用して高揚していた。沙織は、送り主に心当たりがあった。同級生の杉浦だ。杉浦は、学生時代から沙織に想いを寄せていた。そして、自分が選んだドレスを身に纏う沙織の姿を目にした杉浦は、暴走する欲望を抑えることが出来ずに沙織を押し倒して…。

修学旅行の下見へ行くことになった女教師人妻・七緒。「陰湿的な奴が多い」教職という仕事の世界に生きる者同士の宿泊には大反対だったが仕事なのでいたしかたない。いくら男女であってもたった1泊2日で何かが起こるわけないのだから心配するだけ無駄というものだ。まさか…セックスしてるなんてことがあるわけ…ないか。

ある日、仕事から帰ると妻のまおから1枚の紙を渡された。どうやらイベントのお知らせで2泊3日のキャンプが開催されるらしい。しかも平日に行うらしく、当然に私は不参加だがまおは婦人会から白い目で見られるからと断りづらいらしく渋々、妻を見送ることにした。妻を見送った夜、不安になった私は妻に電話をしたが繋がらない。そして近所の新聞屋から参加者が妻を含めて4人と聞いた時、私は妙な胸騒ぎが止まらなくなり…。